漏電ブレーカが落ちました

朝起きると、ベッドサイドの電話の子機がちかちか点滅したので、変だなと思ったら、ブレーカが落ちていました。ブレーカが飛ぶのは、別に珍しいことでは無いのですが、いつものメインブレーカは入ったままになっていて、漏電ブレーカが落ちたようでした。初めてのことで、存在すら意識していなかったので、ちょっと面くらいました。漏電ブレーカをあげてみると、すぐ落ちます。ツレアイによると、きっかけは、電磁調理器のスイッチを入れたことのようです。試しに、子ブレーカを全部落としてから漏電ブレーカを上げ、一つづつ子ブレーカを上げていくと、案の定「電磁調理器」と書いてある子ブレーカを上げた瞬間に漏電ブレーカが落ちることが分かりました。電磁調理器が漏電している可能性大ですが、ひょっとすると配電線のどこかで漏電しているかもしれません。電気屋さんに電話して相談してみると、流しの収納を引き出すと、奥にコンセントがあるから抜いてみて、とのこと。ビルトインの電磁調理器だったので、良く分からなかったのですが、確かにのぞいてみると、ありました。早速コンセントを抜いて、「電磁調理器」の子ブレーカをあげてみると、今度は漏電ブレーカは落ちません。電磁調理器の漏電が確実です。この日が我が家に入居して8周年の日だったので、ぴったり8年使ったことになります。もともと少し調子が悪いところもありましたので、この際あきらめて買い換えることにしました。幸い、在庫があったので、2日後には新品が導入されました。一口2kWだったIHヒータが3kWにパワーアップされたので、さぞかしお湯が早く沸くだろうと期待したのですが、体感的にはあまり変わりません。ヤカンが小さいので、パワーが生かしきれないのでしょうか？

ところで、3口全部つかうと、5800wになると取説に書いてあります。我が家のブレーカは40Aです。こりゃ、電磁調理器だけでブレーカが飛ぶぞ、と思いましたが、どうもそうではなさそうです。電源が200Vなので、5800Wで29Aという計算なのでしょう。初めて気がつきました。