パリ旅行 ーフランス料理をいただくー

　パリ旅行の３日目、つれあいの誕生日です。美味しい料理で祝おうと思って、出発前にレストランを探しました。ガイドブックで一番大きく取り上げられていたレストランがホテルの近くなので、調べてみると、インターネットで予約できることが分かり、予約を入れておきました。オペラ座の敷地内にあり、ホテルから徒歩５分程度のロペラレストラン（L'opera restaurant）です。
　ガイドブックには「ドレスコード有り」の表示があり、そんなレストランに行ったことが無かったので、ちょっとドキドキしましたが、日本で言う「クールビズ」ぐらいで何の問題もありませんでした。まあ、星がついているわけでも無いので、それほど格式張ったところでは無かったようです。
　時間は午後６時半だっったのですが日は高く、日本の４時ぐらいの感覚です。テラスの客は多かったのですが、店内は１番乗りでした。調べたときに「日本語のメニューがある」というブログがあったので、一応尋ねてみましたが、それは無いとのこと。まあ、フランス語に加えて英語も書いてあるので、何となく分かります。食事のメニューは１ページで、前菜、メイン、デザートが、それぞれ１０種類程度書いてあるだけでした。選びやすく、初心者にはありがたいメニューです。せっかくなので、前菜とメインとデザートを全部オーダーしました。ワインは、予算を伝えて選んでもらいました。飲みやすいのと「ストロング」なのがあると言うので、「ストロング」な方のボトルを１本たのみました。
　料理は、感動的な美味しさでした。前菜は、トマトとモッツァレラチーズで、よくある組み合わせではあるのですが、素材がいいのか調理のおかげなのか、とにかく美味しくいただきました。チーズの上にはトマトの青い種の部分が載せてあるのですが、これがまた合うので驚きです。メインはポークでしたが、皮付きのブロックがとても柔らかく、いい味がついていて、付け合わせとの相性もバツグンでした。デザートはミルフィーユをいただいたのですが、撮る前に食べてしまったので写真は無しです。
　今までに無く良いお値段でもあったわけですが、それだけの価値はありました。たまには行ってみるものですね。