スピーカーを自作したのですが

ロフトを、半分仕事場、半分物置として使っています。ステレオのアンプとCDプレーヤー、チューナーが余っておいてあったので、有効利用すべくスピーカーを自作することにしました。直径12cmのフルレンジのスピーカーユニット1組を通販で購入し、ロフトの棚にビルトインする形でエンクロージャを作成しました。苦労して作ったスピーカーをアンプにつなげてCDを再生すると・・・右のスピーカーが鳴りません。調べてみると、スピーカーではなくアンプの問題のようです。ボリュームをまわすとちょっと復活したりするので、どうやらボリュームの接点が劣化してしまったようです。

さて、どうしよう。アンプを購入してしまったのでは本末転倒です。ブックオフで中古でも買ってこようか・・・とも思いましたが、とりあえずバラしてみました。ボリュームのつまみに、コロンと可変抵抗が付いているのかとおもいきや、ゴテゴテといろんなものが付いています。しばし考えて、やっと分かりました。リモコンでボリュームが変えられるので、モーターが可変抵抗にギアを介してつながっているのでした。私が高校生のときに買ったものですから、相当に古いものですが、良くできているなぁと感心してしまいました。

さてさて、どうしよう。しばし可変抵抗とモーターの乗った基盤のパターンを眺めたりしましたが、当然ながら良く分かりません。でも、とにかく可変抵抗が悪いはずだから、これを取り替えてみようと決心しました。その部品の横に表示されている型番を頼りに、通販サイトを検索して、たぶんこんな感じだろう、という部品を注文しました。部品代126円、送料120円です。

部品はまだ届いていません。果たして、無事に修理することができるでしょうか。アンプとスピーカーの運命やいかに。たぶんつづく。