このごろ思うことなど

ふと思ったこと、思いついたこと、作ってみたものなどについて書いています。

パンの手作りは学校の試験に似ている

先週末、久々に焼いたパンです。水温や気温、湿度など、毎回条件が変わるので、同じパンでも毎回同じように焼けるわけではありません。増して、今回のような初めて焼くパンは、焼き上がるまでどうなるか分かりません。こね具合はどうかな、発酵時間はちょうどいいかな、と迷いながら行程をこなして、最後にオーブンに投入したときは、子供の頃の定期テストが終わったときのような感じがします。回答が正しければ、採点結果はふっくら膨らんだ美味しいパンになる、という具合です。

さて、今回はリュスティックという昔風のフランスパン。あまりこねずに発酵を長くして作ります。クープ(切れ目)はあまり開かず、採点は60点というところですが、味は悪くないです。