このごろ思うことなど

ふと思ったこと、思いついたこと、作ってみたものなどについて書いています。

オリンピックのメダルの数

リオデジャネイロオリンピックが終わりました。日本の選手は健闘し、メダル数のランキングでは6位と発表されています。

メダル数ランキング

順位 国名
1 アメリカ 46 37 38
2 イギリス 27 23 17
3 中国 26 18 26
4 ロシア 19 18 19
5 ドイツ 17 10 15
6 日本 12 8 21
7 フランス 10 18 14
8 韓国 9 3 9
9 イタリア 8 12 8

このようなランキングや、「メダルを○○個獲得」といった報道を目にすると、いつも疑問を感じます。ここで言う「個数」というのは、メダルを獲得した種目の数を単純に足しあわせたものです。でも、水泳や陸上のメダルも「1個」、サッカーのメダルも同じ「1個」なのでしょうか?一人で2つも3つもとれる可能性のあるメダルと、11人で最大1個しかとれないメダルを同じ「1個」とカウントしていいのでしょうか?種目毎のメダルの「重み」に差をつけるとしたら、どうすればいいのでしょうか。

まず考えられるのが、「物理メダル数」です。リオ五輪のサッカーの登録人数は1チーム18名ですから、メダルをとればチーム全員の18名の首にメダルがかけられるものと思います。このように、実際にモノとしてもらったメダルの数を数えるならば、サッカーのメダルは「18個」となります。ある意味合理的ではあるのですが、一度も試合に出なかった人がいてもカウントするのはやり過ぎでは、といった異論もありそうです。また、水泳や陸上のリレーも「4個」とカウントするのもやり過ぎのような気もします。

折衷案として、「団体競技のみ競技人数をメダル数とする」というルールを考えてみました。ここでは、個人競技団体戦(卓球団体戦や陸上のリレーなど)やダブルスは除いて、団体戦のみの種目に絞って競技人数分のメダル数をカウントしてみます。リオ五輪の場合、種目とメダル数は以下のようになります。

団体種目の競技人数

種目 競技人数
サッカー 11
ホッケー 11
ハンドボール 7
ラグビー 7
バレーボール 6
バスケットボール 5
ビーチバレー 2

これで集計しなおすと、ランキングは以下のようになります。

団体種目重み付きランキング

順位 国名
1 アメリカ 54 37 50
2 イギリス 37 29 17
3 中国 31 18 26
4 ドイツ 28 20 41
5 ロシア 25 18 19
6 ブラジル 23 7 6
7 オーストラリア 14 11 10
8 アルゼンチン 13 1 0
9 日本 12 8 21
10 フランス 10 30 14

団体戦でメダルをとっていない日本は9位に順位を下げました。でも、アルゼンチンが日本より上というのも理不尽な気がします。従来のランキングは、まず金メダル数で順位をつけて、同じなら銀メダル数で、それが同じなら銅メダル数で順位を決めるようになっています。言い換えると、銀メダルを何個とっても金メダル1個にかなわないというしくみです。それもおかしい気がしますので、金銀銅のそれぞれに重みをつけて足しあわせた点数で、ランキングを決めるのはどうでしょうか。問題は、重みをどう決めるかです。果たして、金メダル1個は銀メダル何個分の価値があるのでしょうか?特に合理的な指針を思いつかないので、ここでは仮に銀メダルは金の半分、銅メダルは銀の半分の価値があると仮定して合計を計算してみます。ランキングは以下のようになります。

団体種目重み付き+金銀銅重み付き合計ランキング

順位 国名 重み付き合計
1 アメリカ 54 37 50 85
2 イギリス 37 29 17 55.75
3 ドイツ 28 20 41 48.25
4 中国 31 18 26 46.5
5 ロシア 25 18 19 38.75
6 フランス 10 30 14 28.5
7 ブラジル 23 7 6 28
8 オーストラリア 14 11 10 22
9 日本 12 8 21 21.25
10 イタリア 8 18 8 19

確かに、日本はアルゼンチンを抜きましたが、フランスに抜かれて結局9位でした。

この方法がベストでは無いと思いますが、何らかの合理的なランキング指標を考えてみてはどうでしょうか。「競技人口重み付け」(「テニス シングルス」と「25mラピッドファイアーピストル個人」には差をつけてもいいのでは?)なども検討に値するかもしれません。

せっかく集計したので参考までに11位以下のランキングも掲載します。
団体種目重み付き+金銀銅重み付き合計ランキング

順位 国名 重み付き合計
11 アルゼンチン 13 1 0 13.5
11 スペイン 7 8 10 13.5
13 韓国 9 3 9 12.75
13 オランダ 8 7 5 12.75
13 デンマーク 8 6 7 12.75
13 ニュージーランド 4 15 5 12.75
17 セルビア 2 18 6 12.5
18 カナダ 4 3 21 10.75
19 ハンガリー 8 3 4 10.5
20 ケニア 6 6 1 9.25
21 ジャマイカ 6 3 2 8
22 カザフスタン 3 5 9 7.75
23 フィジー 7 0 0 7
23 クロアチア 5 3 2 7
23 キューバ 5 2 4 7
23 南アフリカ 2 6 8 7
23 アゼルバイジャン 1 7 10 7
28 ウズベキスタン 4 2 7 6.75
29 スウェーデン 2 6 3 5.75
30 ウクライナ 2 5 4 5.5
31 ポーランド 2 3 6 5
32 コロンビア 3 2 3 4.75
33 スイス 3 2 2 4.5
33 イラン 3 1 4 4.5
35 ギリシャ 3 1 2 4
35 北朝鮮 2 3 2 4
35 ベラルーシ 1 4 4 4
38 チェコ 1 2 7 3.75
39 ベルギー 2 2 2 3.5
39 タイ 2 2 2 3.5
39 ジョージア 2 1 4 3.5
39 トルコ 1 3 4 3.5
43 エチオピア 1 2 5 3.25
44 スロバキア 2 2 0 3
45 アルメニア 1 3 0 2.5
45 ノルウェー 0 0 10 2.5
47 スロベニア 1 2 1 2.25
47 ルーマニア 1 1 3 2.25
47 マレーシア 0 4 1 2.25
50 インドネシア 1 2 0 2
50 メキシコ 0 3 2 2
52 バーレーン 1 1 0 1.5
52 ベトナム 1 1 0 1.5
52 チャイニーズタイペイ 1 0 2 1.5
55 バハマ 1 0 1 1.25
55 コートジボワール 1 0 1 1.25
55 独立参加選手団 1 0 1 1.25
55 リトアニア 0 1 3 1.25
59 ヨルダン 1 0 0 1
59 コソボ 1 0 0 1
59 プエルトリコ 1 0 0 1
59 シンガポール 1 0 0 1
59 タジキスタン 1 0 0 1
59 アルジェリア 0 2 0 1
59 アイルランド 0 2 0 1
59 ブルガリア 0 1 2 1
59 ベネズエラ 0 1 2 1
68 インド 0 1 1 0.75
68 モンゴル 0 1 1 0.75
68 エジプト 0 0 3 0.75
68 チュニジア 0 0 3 0.75
72 ブルンジ 0 1 0 0.5
72 グレナダ 0 1 0 0.5
72 ニジェール 0 1 0 0.5
72 フィリピン 0 1 0 0.5
72 カタール 0 1 0 0.5
72 イスラエル 0 0 2 0.5
78 オーストリア 0 0 1 0.25
78 ドミニカ共和国 0 0 1 0.25
78 エストニア 0 0 1 0.25
78 フィンランド 0 0 1 0.25
78 ロッコ 0 0 1 0.25
78 モルドバ 0 0 1 0.25
78 ナイジェリア 0 0 1 0.25
78 ポルトガル 0 0 1 0.25
78 トリニダード・トバゴ 0 0 1 0.25
78 アラブ首長国連邦 0 0 1 0.25

格安スマホに乗り換えられない理由

 以前はauスマホを使っていたが、1年ほど前に格安スマホUQ mobileに乗り換えた。正確には、スマホauで使っていたものをそのまま使っていて、SIMだけ差し替えているので、「格安SIM」と言うべきだろう。UQ mobileは、auの回線を借りてサービスしている事業者(MVMO:Mobile Virtual Network Operator)なので、いわゆるシムフリー端末でなくてもauの端末ならそのまま使えるということのようだ。

 手続きに多少の面倒はあったものの、電話番号を引き継いでの乗り換え(いわゆるMNP)で、端末はそのまま使うので、SIMを差し替えてちょっとした設定をするだけで、あっけなく移行が完了した。電話番号はもちろん、ほとんどのアプリもそのまま使えて、なんの違和感も無く使い続けることができた。
 もっとも、多少のデメリットはある。まず、月間データ容量は、auで契約していた7GBから、3GBに制限された。とはいえ、auでもせいぜい2GB程度しか使っていなかったので、実質的には問題ない。家ではWifiを利用していることもあり、月々のデータ量が3GBに到達したことはまだない。また、携帯キャリアのメールアドレス(auならezweb.ne.jpのアドレス)が使えなくなるが、そもそもスマホを使い始めた時にgmailに移行し、ezwebは使っていなかったのでこれも問題無い。さらに、auではネット接続に、速い(けどサービスエリアが多分ちょっと狭い)LTE回線と、遅い(けどサービスエリアがより広い)3G回線の両方が使えたのに対して、UQ mobileではLTEしか使えないという違いがある。使い始めた当初、ネットが良く切れるので、なるほど「安かろう悪かろう」だなと思ったが、回線のリセット(機内モードにしてまた戻す)で接続が回復する場合が多いことがわかった。
 多少の不便はあるものの、月々の費用が8000円程度から2000円程度に削減できたことを考えると十分納得がいく。格安スマホは回線速度の問題も指摘されるが、自分の使い方では特にauのときと比べて遅くなったという実感は無い。また、最近娘のガラケースマホに乗り換えるにあたって同じくUQ mobileにしたのだが、娘の端末では回線が切れる現象が起こらないことがわかった。私の端末はHTCのHTL21、娘のは後継機種のHTL23で、どうも新しい端末では問題ないらしい。

 よほどのヘビーユーザーでなければ格安スマホのデメリットはそれほど問題にならないと思われ、一方でコストは劇的に下がる。我が家ではツレアイがまだauユーザなので、説得して格安スマホへの乗り換えを決めて、準備を始めた。自分と娘の二人分の乗り換えを経験していたので、楽勝かと思いきや意外にもかなり苦戦した。

  • ツレアイの端末はiPhone 5sで最新OSにアップグレードしていたのだが、UQ mobileではOSをアップグレードしたiPhoneはサポートしていない。iPhoneはOSのダウングレードができないので、端末をそのまま使い続けることができない。結局AndroidXperiaに乗り換えることにした。
  • iPhoneからAndroidへのアドレス帳の移行は意外にも難しい。PCのメールソフトのつもりで、アドレス帳をエクスポートしてインポートすればいいとタカをくくっていたが、iPhoneにはアドレス帳のエクスポート機能が無い。iPhoneからiPhoneへは簡単に引き継げるようだが、Androidには簡単には移行させないということか。アプリを入れてエクスポートし、なんとか解決。
  • ezwebメールからgmailに移行するため、アドレス変更のお知らせメールをgmailから出したところ、結構な数が「宛先不明」で戻ってきたようだ。念のため戻ってきた人にはezwebからも出してみると、今度は戻ってこない。いまだに「携帯メール以外着信拒否」設定の人がかなりいるようだ。本当に宛先が無いのか、着信拒否なのかは戻ってきたメールでは区別できないことが今回わかった。
  • LINEの引き継ぎは問題が多い。格安スマホの中にはSMSをサポートしていないプランもあり、そのような場合は最悪LINEのアカウントを引き継げないということにもなりかねない。今回は、あまり考えずに電話の切り替えを先にやってからLINEアカウントの引き継ぎに取り掛かったので、タイムラインが引き継がれないというミスをしてしまった。電話を切り替える前に準備が必要だったようだ。また、LINEの「年齢認証」は3大キャリアを前提としていて、格安スマホでは今の所できないらしい。auで認証した後の移行だったので今回はその問題はないが、UQ mobileで始めた娘のLINEは未だに年齢認証の手段がない。
  • 格安スマホ・SIMは基本的に通販なので、ショップが無いかあっても少ない。3大キャリアのように移行はショップにお任せ、というわけには行かず、ある程度自力で解決する必要がある。

 このような経験をして、世の中が雪崩を打って格安スマホに移行しない理由がちょっと分かったような気がする。

桜の開花と因果関係

今年も桜が咲いた。

駅から職場まで、天気が良い日は25分程度の道のりを歩くことにしている。駅に隣接するショッピングセンターを通り抜けると、裏通り沿いに古い桜の木がある。ただの街路樹にしては大切にされている感じで、幹の周りが丸く石で囲まれている。何か謂れのある木なのかもしれない。犬が一匹、満開の桜をバックに写真に収まっているところだった。伸ばした枝の先々まで、精一杯花びらを広げた様は、なかなか壮観だ。通りを渡ってから、思い直して振り返り、私も写真を撮った。今シーズンは花見の機会に恵まれず、桜の写真はこれ1枚となった。

桜の季節になると思い出す喩え話がある。相関関係と因果関係の違いを説明する話しだ。曰く「東京で桜が咲くと、何日か後に決まって仙台で桜が咲く。だからと言って、東京の開花が原因で仙台の開花という結果が生じるわけではない。つまり、東京の開花と仙台の開花には相関関係はあっても因果関係は無い」と。例えば、「子供を沢山だっこする」ということと「優しい性格の子供になる」ということに相関関係があるというデータがあったとしよう。これはつまり、「沢山だっこして育てた子供はそうでない子供よりも優しい子が多い」というデータだ。これを見ると、「沢山だっこして育てると優しい性格になる」と考えたくなるが、必ずしも正しいかどうかはわからない。「だっこ」と「優しい性格」の間の因果関係が証明されたわけでは無いのだ。桜の喩えでは、2つの開花には「気温の上昇」という、共通する隠れた原因がある。同じように、「優しいお母さん」という隠れた原因があって、「優しいお母さんは沢山だっこする」と「優しいお母さんの子供は遺伝的にやさしい」という2つの因果関係があるだけかもしれないのだ。さらに可能性としては、「優しい子供はかわいいので、つい沢山だっこしてしまう」という反対の因果関係さえありうる。

桜の話から、理屈っぽい話になってしまった。でもこんなような、相関と因果の混同、もしくは意図的なすり替えが、世の中にはあふれているような気がする。騙されないようにしなければ。

東京スカイツリーに行ってきました

開業してもう3年が過ぎたようですが、初めて東京スカイツリーに行ってきました。いつでも行けると思うとなかなか行く機会が無いものですが、思い切って家族で出かけてきました。午前10時ごろに到着し、展望台行きの整理券が午後1時だったので、ソラマチムーミンカフェでまずランチをいただきました。いい歳をして、「ライスはニョロニョロで」なんて言っているのもどうかとは思いましたが、娘は大満足だったようなので良しとしましょう。幸い天気がよく、下界を見渡すことができました。空気の透明度が低くて遠くまでは見えなかったのが少し残念でした。

自家製天然酵母でパン作り

これまで、「ホシノ天然酵母パン種」は使ったことがあったのですが、自家製天然酵母にチャレンジしました。クックパッドの「自家製天然酵母」のレシピと、情報が豊富な「今日の酵母くん」のサイトを参考に、レーズンを使って酵母を培養します。と言っても、消毒したビンにレーズンを入れて湯冷ましを注ぐだけ。熱湯消毒は不安だったので、アルコールで消毒しました(もちろん燃料用ではなく消毒用のエチルアルコールです)。レーズンは、オイルコーティングしていないものが家にあったので、そのまま使いました。「ホシノ天然酵母」対応のパン焼き器があるので、生種おこし機能を使ってパン焼き器の中で発酵させました。泡が出てきて天然酵母液が出来、その後ライ麦粉を使ってパン種を作り、パンを焼いてみました。ちゃんと天然酵母の香りがするパンが焼けて感激です。継ぎ足しながら培養して3回ほど焼いてみましたが、なぜかクープでないところが裂けてしまうのがちょっと残念。今後の課題です。

新聞のクロスワードパズルで当選しました

新聞のクロスワードパズルに応募したら1万円の商品券があたりました。数年前の余った年賀状を消費しようと思って応募したものでした。懸賞を集めたサイトもあって、選択肢はたくさんあるのですが、最近はWebでも応募できるものがほとんどです。せっかくハガキで応募するのだから、ハガキでしか応募できないものに、と思ってクロスワードパズルに3周ほど連続で応募していました。1万円といえば、100万円を銀行の普通預金に預けたとすれば、今なら1000年分の利子に相当します。馬鹿にできません。

二階リビングのメリット・デメリット

家を建ててから12年半ほど経ちます。間取りだけは自分で設計しました。あれこれ試行錯誤しながら考えた結果、リビングは二階にもってきました。述べ床面積が90平米ちょっとの木造2階建てで、ツーバイフォー工法です。形は、細長い長方形のほぼ総二階で、一階が玄関・主寝室・子供部屋2つ・トイレで、二階がLDK・洗面所・ユニットバス・トイレの間取りです。今まで住んでみて、良いと思う点と残念な点をまとめてみます。

【メリット】

  • 眺めが良い

 我が家は傾斜地に建っていて、隣の家が一段低いので、リビングの一番大きな窓から遠くが見渡せます。一階だと隣の家の二階がかぶってしまいます。一般的に言える話ではありませんが、同じような立地であれば、景色と開放感のためにリビングを二階にする価値があると思います。

  • 日当たりが良い

 これも立地によりますが、隣家の影になりにくいので、やはり一階よりは日当たりがいいです。

  • 天井を高くできる

 我が家はリビングの一部が傾斜天井(屋根裏が天井)で、天井が高くなっています。「大物を育てるには天井を高くすればよい」というハウスメーカーの昔のCMが本当かどうかは定かではありませんが、広々として私は好きです。リビングの上にロフトを作り、天窓もつけました。

  • 冬暖かい

 天気の良い日の昼間は、冬でも比較的暖かいです。一階とは明らかに温度が違います。

  • 構造的に丈夫

 ツーバイフォーは壁で支えるので、仕切りの少ないLDKは二階の方が構造的には丈夫だと設計士の方が言っていました。

  • 間取りに無駄が無い

 階段を上るとドアが無くそのままリビングになっているので、二階には廊下がありません。洗面所やトイレもLDKに直結なのは、ちょっと心配しましたが、住んでみると何の問題も無く、むしろ便利で使いやすいです。廊下の面積を最小にしようと思うとこの間取りがベストでした。

【デメリット】

  • 階段の上り下り

 当然ですが、階段の上り下りの回数は増えてしまいます。今は元気だから良いのですが、足腰が弱ってきたら大変かもしれません。エレベーターでもつけられるように考えておいたほうがよかったかもしれません。

  • お湯がなかなか出ない

 水周りは全部二階ですが、ガス給湯器は一階の屋外にあります。結果として配管が長くなっていますので、お湯がなかなか出てきません。

  • 夏暑い

 当然ですが、冬暖かいのと裏返しで、夏は暑いです。真夏に外出して締め切った部屋に帰ってくると、平気で40℃を超えていたりします。

  • 家具などの搬入

 引越しのときは、業者さんが気合でベランダから吊って入れてくれましたが、その後に洗濯機や冷蔵庫を買い換えたときは、階段を通るかどうかが心配でした。手すりを外したりしてなんとかギリギリ通しましたが。アップライトピアノを入れたときは、もちろん階段は通らず、道路に面した窓も通らなかったので、クレーンで吊って隣の家の屋根を越えて、大きな窓から入れました。

ご参考まで。