このごろ思うことなど

ふと思ったこと、思いついたこと、作ってみたものなどについて書いています。

枝豆には塩?それとも砂糖?

 「ずんだって美味しいの?」と聞かれることがたまにあります。ずんだは、枝豆をすりつぶして砂糖を加えたものです。私はずんだ文化圏で生まれ育ったので、当たり前の食べ物として、正月には「ずんだ餅」を食べていました。ですから当然「おいしいよ」と答えます。その後、かなりの確率で、「でも、枝豆はやっぱり塩味でしょ。甘いなんて信じられない」といったコメントが続きます。
 大晦日の今日、我が家でもずんだを手作りしました。ゆでた枝豆をはじいて、さらに薄皮をとり、クッキングカッターで細かくします。今回は茶豆で作ったのですが、茶豆の茶色は薄皮だけなのですね。薄皮をとったら、普通の枝豆の色になりました。さらにすり鉢に入れて砂糖を加え、すりつぶします。私が恐る恐る砂糖を入れてすりつぶし、「これぐらいでいいんじゃない?」と言うと、連れ合いが味を見て、さらに「どばどばどば」と砂糖を投入します。お菓子のたぐいは何でもそうですが、作るのを見ると、砂糖の量に驚きます。とにかく、明るい黄緑色のおいしそうなずんだの出来上がりです。お試しください。まず食べてからコメントしましょう。